本格オペラの作り方。オーブン不使用

オペラというお菓子はご存知ですか??
そうです!パリのオペラ座のオペラです!
パリオペラ座(オペラガルニエ)の近くのケーキ屋さんが作ったのが由来という説もありますが
ダロワイヨというケーキ屋さんが元祖だというのが有力です。
オペラ座をイメージした、とってもエレガントなお菓子です!
オペラ作り方
そんなケーキを作れたらすごいと思いませんか??
これがなんと!オーブンを使わずに出来るんです!
しかもお味は本物以上!!
これは何としても作ってみたいですね!
しかも冷凍できます!!
~簡単オペラ~♪
分量:約12センチ角のケーキ1台分 調理時間:30分(冷やす時間は除く)
■材料■
カステラ(市販) 270gくらい(ザラメなしのほうが作りやすいです)
<シロップ>
ラム酒 6g
★砂糖 35g
★水 45g
★エスプレッソコーヒー液 15g
<クリーム>
マスカルポーネ 250g
卵黄 1個分
砂糖 30g
エスプレッソコーヒー液 15g
<グラッサージュ>
☆水 50g
☆グラニュー糖 83g(上白糖はダメ)
☆ココア(ブラック) 33g
☆生クリーム 50g
☆ゼラチン 4g(20gの水でふやかす)古い物は使わず、新しい物を!
粉ゼラチンはしっかり固まるものを使いましょう!重要!!

↑教室でつかっているのはこちら。ふやかすタイプの方が間違えがありません!

(画像をクリックすると富澤商店に飛びます)


■準備■
・エスプレッソを淹れる(約デミタス1杯分、インスタントコーヒーを濃く溶いてもOK。濃さは好みでOKですが薄いと美味しくないかも。。。)
・★印の材料をカップに入れレンジで温めて砂糖を溶かす。冷めてからラム酒を加えて混ぜておく。
・☆のゼラチンは小さい入れ物(カップなど)に入れ、20gの水を加えてふやかしておく。
■作り方■
市販のカステラは焼き目やザラメを取り除き、7mmほどの厚さにスライスする
オペラ作り方
あらかじめ切れているカステラを縦に4枚にスライスするとちょうどいいです。
12センチ角に並べて、それが4層できる数をスライスしてください。
※出来上がったケーキを移動させるのは難しいので、この写真にはないですけど最初から製菓用の台紙の上か、清潔な厚紙の上か、お皿の上で作ってください。
◆クリームを作ります。◆
ボウルに卵黄と砂糖を入れ、擦り混ぜる。
 
オペラ作り方
マスカルポーネを加え、コーヒー15gも加えてよく混ぜる。
オペラ作り方

 

先ほどのカステラを台紙などの上に四角く並べて、用意したコーヒーシロップを刷毛で塗る。(たっぷりと!)
オペラ作り方
クリームを均一になるように丁寧に塗ります!
力を入れすぎると、カステラが動きますので丁寧に行ってください!
オペラ作り方

2段目を重ね、軽く押さえる。

オペラ作り方

2段目のカステラにもコーヒー液を塗ります。

オペラ作り方
(↑もっとちゃんと塗ってね!!)
これを繰り返し、カステラを4段重ねて塗ります。
一番上にもクリームを塗ります。
オペラ作り方
冷蔵庫で十分冷やす。
◆上掛けのチョコレートソース(グラッサージュ)を作ります!
☆の水を鍋で沸かします。
小さいボウルに、ココアとグラニュー糖を入れて混ぜておきます。
水が沸いたら、ココアを入れ、ホイッパーで手早く混ぜます。
オペラ作り方

再度沸騰したら生クリームを入れよく混ぜる。

オペラ作り方
ここで必ず火を止めてふやかしておいたゼラチンを加えてよく混ぜる。
熱が取れるまで放置
熱が取れてとろみがつき、ゴムベラをコーティングできるようになったらOK
(さらさらしていると失敗します)
オペラ作り方
冷やしておいたケーキに一気にかけます。(冷えが足りないとコーティングをはじきます
ここは躊躇せずに一気に!!
オペラ作り方
端までグラッサージュがいかないようでしたら、ケーキを傾けて流します。
※ゼラチンがどんどん固まってきてしまうので、素早くやってください。
(パレットナイフを使うなら手早く)
オペラ作り方
冷蔵庫で冷やします。
端を切り落として出来上がり!!(ナイフを温めて切るときれいに切れます)
オペラ作り方

 

お味も軽めで、本物より美味しいと大評判です♪
上掛けのグラッサージュがちょっと難しいですけど、赤字に注意して作ってみて下さい。
面倒だったらココア振りかけるのでも問題ないですよ~
ぜひお試しください!
この記事がお役に立ちましたらぽちっとお願いいたします! にほんブログ村 スイーツブログ お菓子教室へ こちらもお願いします↓↓
オペラの作り方