ジェノワーズ(スポンジケーキ)のテクニック

生徒さんからのお悩みでダントツに多いのが

 

 

スポンジケーキがしっとりふわふわに膨らまない!

 

 

普段ケーキ作りをしていない方でも、スポンジケーキだけは焼いてみたいのです。

 

クリスマスやお誕生日は作りたいですよね~!

 

それが女心というものです

 

 

さてみなさまどのように作ってましたか?今一度チェックしてみましょう

 

 

1;湯煎は適切ですか?(大幅加筆修正)

 

2;泡立ては出来てますか?

 

3;混ぜ方はちゃんとできてますか?

 

4;材料の意味を考えていますか?

 

5;比重を量ってみましょう

 

6;それでも出来ないときにはこんな手もあり??

 

番外編;生徒さんがやりがちな間違え

 

では6回に分けておさらいです

 

お菓子教室

1;湯煎は適切ですか??(加筆修正大幅にあり)

 


 

スポンジケーキ(ジェノワーズ)は共だて(全卵)で作りますね。

 

卵白だけなら良く泡立つのですが、そこに卵黄が入ると、どうでしょう??

 

 

卵黄には、泡立てを阻害する脂分が含まれていますから、なかなか泡立ちません。

 

そこで卵液を温めて、表面張力を弱めてから泡立てるのです。

 

 

と・・・これが今までの(というか今でも通用する)スポンジケーキ作りの常識でした。

 

 

確かにこの方が泡立ちは良いのですが・・・

 

出来上がりのスポンジのキメが粗い~!!!

 

泡立ち過ぎて泡が雑になってしまうのです。

 

 

 

 

お菓子教室

 

 

ハンドミキサーを使えば、家庭で作る量の卵なら温めなくても十分泡立ちますし

 

泡立ちにくい分、キメが細かくなります。

 

 

ハンドミキサーを使わず手で泡立てる方はそんんなにいらっしゃらないかと思いますので

 

 

卵液は湯煎にはかけずに泡立て始めましょう!!

 

 

キメの細かいシュワッととろけるスポンジになります!!

 

とは言ってもキンキンの冷え冷え卵は、さすがに機械でも泡立ちにくいので

 

せめて常温には戻しておいた方が良いでしょう。

 

 

 

次回は 2;泡立てはできてますか? です。


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